7/30/2009

というわけで、最近少々浮かれている。

個人的に季節の変化が好きで、食べ物、行事など季節ものに弱い。
といってもカリフォルニアには四季なんてモノはほとんどなく、
地域にもよるけど、1年のほとんどが心地の良い気候で、あとはだれるように暑い日差しの日々が少しあって、貴重な雨の降る肌寒い程度の冬が少しあるだけ。
あとは宗教的ホリデーで季節感が演出されてる。
過ごしやすい事に超した事はないんだけど、ずっと続くとその良さに慣れて麻痺してしまう。

こっちにいると日本とアメリカのどっちがいいかとか、なぜアメリカにいるのか、なんてことをよく訊かれる。

いろんな要素がありすぎてそんなに簡単に一方を選べないし、アメリカっていっても地域によって文化的にも気候的にも差がありすぎて一概には言えないんだけど、気候に限って言えばカリフォルニアの過ごしやすさはすばらしい。なのに、これだけ変化が乏しくて、雨が少ないと、ふと物足りなく感じることがある。そろそろカリフォルニアを出たいと思うのもそれが理由の1つかもしれない。
贅沢な悩みだとは思うんだけど、人なんてそんなもんだ。
四季の変化に伴う文化の深みみたいなものが恋しくなる。


だから、というのも変だけど
夏は夏らしく浮かれていたい。


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