12/30/2015

カモ

久々に公園で少し絵を描いた。暖かくて気持ちが良い。カモがなんか言ってた。




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12/20/2015

Figure Drawing #52


とても良いモデルさんだった。でも、絵の出来はイマイチだなぁ。いいモデルさんだといいものを描きたいという思いが前にでて、それ自体は別に悪いことではないと思うのだけど、前のめりになりすぎると、気持ちばかりが焦ってそこにあるものを真正面に捉えられない。




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12/13/2015

ひといき


個展のオープニングも終わり、やっと少し落ち着くことができた。
さて次はどこへ行こうか。





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12/08/2015

かろやか

今年の紅葉は始まりは早かった気がするのに、終わりは遅かった。
足並みが揃わず、大きな盛り上がりと重厚さには欠けたかもしれないが、いろいろな色が混ざりあっている様子が軽やかで爽やかで気持ちがいい。




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12/03/2015

光を描く


今回のマルカフェ美術部の題材は光。綺麗な光の差し込むマルカフェを描こうということで、toned paper(日本語でなんていうんだろう?)を用意していった。初めて使った白いペンの走りが悪く納得がいかなかったのでガシガシ塗りつぶしていたら、そこを評価してもらえた。それで話はHappy Accidentの話へ。日本語で言えば”偶然だけど結果的に良かった”みたいなことなのだけど、絵を描いていてよく思うのが、普段は技術を駆使するように意識を使って描くけれど、やはり意識の外、無意識の力や偶発的な力にも体を預けなければ独りよがりになってしまって本当の深みは出せないんじゃないか。そして観る人はその巧く扱えないなりに奮闘する姿に惹かれるのかもしれない。なんてことを思う。完璧なまでのリアルな写実の凄さを否定する気はないけれど、完璧すぎるものは最終的には人を遠ざけてしまうのかもしれない。またHappy Accidentと思えるかどうかは、すでに起こってしまったことを受け入れられるかどうかということにもなってきて、要は解釈次第で楽しく生きられるのなら、それでいいじゃないって方向にも思考は流れていく。




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12/02/2015

個展: resurface



個展の告知です。

会期:2015/12/7(月)〜2016/1/16(土)
オープニングレセプション:12/10(木)18:30〜
場所:中目黒のレストラン・シェリールカブレ


現実と夢、自然と人間、生と死。
すべての二重性は突き詰めていくとその真ん中あたりを浮遊する。

東日本大震災をきっかけに生まれた心の葛藤と世界とのつながりについて描かれた作品群の展示です。気楽にお食事がてらお立ち寄り頂ければ幸いです。


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シェリールカブレ
〒153-0061東京都目黒区中目黒1-6-15 1F
03-6303-1142
中目黒駅徒歩5分
Google Map https://goo.gl/maps/Yk33UYfeoqM2

月〜金 11:30~14:30 (14:00 ラストオーダー)
    17:30~24:00 (22:00 ラストオーダー)
 土  17:00~24:00 (22:00 ラストオーダー)
日・祝 休日(ご予約は承っております。)

https://www.facebook.com/CherirCabre/
http://cafe-cherir.com/cabre/





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11/23/2015

弾ける


Yuの個展が無事終わった。今までの個展では感じたことのないエネルギーの渦巻く空間だった。単純に動的でエンターテイメント性が強かったというのもあるけれど、少し油断すると飲まれてしまいそうな何かが蠢いていた。人それぞれの思いがあって、それはいろんな形で蓄積されていて、でも良いものも悪いものも、いずれは手放さなければいけなくて。そういういろんなものが風船が割れる音とともに弾けていた。来た人がそれぞれに何かを開けて何かを置いていったような気がした。

いろんな過去への思いがあって、いろんな未来への予感がある。
人のルーツや表面的な違いを受け入れたいと努めていたら、その違いは実は些細なものだと気付き、深いところではみんな同じに今を一生懸命に生きているだけだと思い知った。それなら、まずはそのことを祝いたいという願いが込められていた今回のインスタレーション。
すべては流動的で、作品も来た人に合わせて変化し続けるという作家としてのスタンスが随所に現れていたように思う。

お疲れ様でした。
来てくれてありがとうございました。





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Figure Drawing #51

またクロッキー会に行ってきた。短時間(5〜10分)でラフな線でも動きのある絵が描けると嬉しい。それに比べて長時間(20分)の方は何かが死んでしまっている。短時間の方の生きた何かを長い時間の方にもうまく生かしていけたらよいのだけど。しかし、モデルさんずっと眠そうだったなぁ。うとうとしていて目がおかしなことになっていた。




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11/09/2015

Happy Birthdays


告知です。
妻、Yu Cottonwellの個展です。

11月11日(水)から15日(日)まで。
場所は去年と同じ場所、世田谷区太子堂1−1−13。でも新しくUNICAという名前とともに生まれ変わっています。妻は終日在廊します。僕は初日と最後の日は確実にいます。明日の10日、いよいよ搬入。一番緊張するけど、わくわくする。

今回のテーマは誕生日。みんなが生きている毎日を祝おう。是非お越しあれ。




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11/01/2015

Figure Drawing #50 in Japan


久しぶりのfigure drawing。一応先週マルカフェ美術部で描いてはいるが、正式なヌードデッサンは2年以上ぶり。しかも日本でははじめて。日本ではクロッキー会と呼ぶらしいです。多少緊張したけれど先週マルカフェで予行練習できたこともあって、心地よく書くことができた。

いやはや楽しい。普段スケッチなんかで描くのとはやはり違う筋肉を使うというか。気持ちのいいエクササイズのようだ。あっという間の時間だった。

終わったあと、参加者みんな(9人)で近くの喫茶店に行き、自己紹介などをして情報交換にも混ぜていただいた。皆自分よりも経験豊富なイラストを本業にされている人ばかりで、とても良い刺激をいただいた。



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10/27/2015

キョウカイセン

最近、マルカフェという大田区にあるカフェにちょくちょく行かせてもらっている。週末だけやっていて、妙に落ち着くのになぜか不思議と創作意欲を掻き立てられる素敵な場所なのだけれど、最近よく行くようになった主な理由は、そこでマルカフェ美術部なる活動に参加させてもらっているから。

マルカフェには、文藝部やボードゲーム部などいくつか部活動があるのだけれど、文藝部はなんと文藝誌まで出版されている本格ぶり。きっとあの場所のあの妙にワクワクする雰囲気は、もともとアトリエだったという改装前から引き継がれた、好きなものを好きなように、でもとことんやるというような思いが、滲み出ているからかもしれないと勝手に想像する。

そのマルカフェで2ヶ月ほど前に美術部なるものが立ち上げられるときいて、こりゃ是非巻き込まれたいと思い第1回目から参加し、つい先日もその第2回目が開催されたので行ってきた。細かい内容はめんどくさいので割愛。皆さんの絵を見て、着眼点をきいたり、仕事のスタンスの話なども聞けて本当に良い刺激がもらえる。今回は自分にとっては久しぶりのFigure Drawing。オーソドックスなデッサン(下の絵)は久しぶりなのでだいぶ邪念が多く衰えていたけれど、スケッチブックにペンで描く方(上の絵)は、最近よく描く方法なので割とリラックスして描けたと思う。

今回マルカさん(下の絵)を描いている最中にも考えていて、描いている時によく思うことなのだけど、物事の境界線は実はとても曖昧で、その曖昧さを曖昧なまま描きたいなと思う。たとえばエプロンとスボン、またソファはほとんど黒だった。それを頭は理解している領域ごとに境界線を作ってしまう。しかし実際は混ざり合いながら存在しているんじゃないかと思うし、そしてそれをそのまま描けたらいいなと思う。目や鼻や口だって、頭でそこに目や鼻や口があると知っているから線をつけたくなるけれど、実際にそこには線がないことが多い。全ては描けないし、何も描かないわけにもいかない。何を描いて何を描かないのか、そのせめぎ合いが一番難しいところではあるけれど、突き詰めると描く人が各々で勝手に決めてしまえるわけで、それがその絵の味になり、そこが一番の面白さになっていく気がする。




10/18/2015

アキ

すっかり秋ですね。昨日は体調が優れなかったので、一日中何もせず寝てました。
おかげで今日はすっかり良くなったのだけど、1日テレビもケータイも何も見ないで過ごしていると、少しずつ時間の流れ方が変わっていくような感じがします。いつも休みなら休みで何かをしないともったいないという気持ちにすぐなってしまって、なかなか空っぽでいるのは難しい。昨日はいろんな意味で空っぽになりました。



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10/09/2015

グレートグランマ

8歳の姪と、彼女にとってはひいおばあちゃんにあたる95歳のおばあちゃん。



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10/02/2015

アメ


私たちは生かされている。しかし個々はそれぞれの命の力で生きている。なんてことを思いながら描いた雨の木曜日のウォーミングアップスケッチ。




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9/30/2015

Witchblade

着彩のみの仕事。アメリカ時代の同僚が描いたコミックブックのキャラクター。自分は知らなかったけれど、アメリカのコミックファンの間ではそこそこ有名なキャラらしいです。自分が普段描くジャンルとは違うものを、分からないなりにも資料をいろいろ見ながら、自分なりに納得できるように作業していくのはとても勉強になる。体力使うけど。

linework by Isaac Goodhart


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9/25/2015

スイサイ

水彩風のタッチで描いた人物画のサンプルが急遽必要になったので、即席で描きました。Photoshopで水彩画風に描くの結構好きです。紙のテクスチャと滲みを適当にいれるとそれなりに見えます。



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9/22/2015

フムフム

スターバックスにて。おしゃれなヨボヨボのおじいちゃんが食い入るように熱心に雑誌を読む。目が悪いのかなぁと思ってたんだけど、このあとメガネかけずに見てた。うーん。



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9/19/2015

マフィン

Dean&Delucaで友人とビールを飲みながらスケッチしました。自分達以外ほとんど女の客ばかり。例のバックも巷でよくみます。初めて行ったけど、時間帯にもよるのだろうけど、いがいに結構落ち着けました。

カラフルに色づけすると甘そうに見える。



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9/10/2015

リブロ

最近取り組んでいるプロジェクトはとにかく沢山ひらめきが必要なので、気持ちを切り替えるために図書館にもよく行っている。インターネットによって膨大な情報にアクセスできるけれど、偶然的物理的に手にとってみる限られた情報はとても違った刺激を脳に与えてくれる気がする。とても描きたいと思わせるのだ。

その図書館が開く前には開館を待つ小さな人だかりができる。この周りにいる他人の存在もプロジェクトを進める上で怠けやすい自分を抑制するのにとても力になる。



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9/06/2015

Struggle

I just wanted to draw a figure, but I couldn't figure out what to draw. So I decided to pose myself.
I don't know why and I wasn't thinking much, but I posed like this.

I guess this is how I feel sometimes. No matter how hard I try, it doesn't matter. Shit happens. right? But no worries. I'm a pretty happy man.


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9/02/2015

ヒゲ

ネットで見つけてきた写真でウォーミングアップのスケッチ。このヒゲを見ていたら描きたくなった。このヒゲの持ち主と写真を撮った人は素晴らしい。僕はそれを練習で描かせてもらっているだけ。今度はヒゲのない人を見て、ヒゲモジャにしよう。




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8/27/2015

Cicada

今日の朝は気候がとてもよかったので、久々にアオゾラオフィスで作業。ブレインストームなどは家でやるよりも外の方がはかどる。その前に今日もウォーミングアップのスケッチを。セミの鳴き方がだいぶ弱々しくなった。日々ウチのマンションの廊下やベランダに来ては天に召されていく。




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8/23/2015

下から見たジブン

角度について考える。どの角度から見ても同じように存在しているはずなのに、見る角度、見せる角度によって、見え方、伝わり方が変わる。例えば斜めの線だったり、光の向き、影の大きさや深さ、そういったものを目が見て、脳が自分の中に眠る記憶や感情と結びつけたりしながら、理解して判断を下し、物事の印象は少しずつ無意識の底に蓄積されていく。




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