2/01/2020

2020

2020もゆるりとはじまって、変わりがあるような、ないような平和な日々を過ごしています。

仕事はまぁぼちぼち順調で、程よく楽しい仕事があり、程よく淡々としたいつも通りの仕事がある。スケッチを描く時間はやや少なめで、希望よりも少し忙しく感じているのも、いつも通りといえばいつも通り。

何はともあれ、いい絵がかければそれでいいのだと思っているのだけれど、それがいつどこからやってくるかは、やっぱり全然わからずで、できる事を一生懸命やるしかなく。いい絵が描けないとへこみ、いい絵が描けるとちょっと元気になる。忙しく感じる気持ちと実際の忙しさには実は大きな乖離があるのでは?と疑っている。忙しすぎるのは嫌だけど。

こんな感じで2020年もやっていきます。今年こそは念願のプロジェクトを完成させ、あわよくば……と心の炎は未だ消えずにここにちゃんとあるのです。

12/29/2019

ネンマツ

大掃除とか家の片付けとか溜まっていたタスクとか、いろいろ終わらせることのできたプロダクティブな師走だったけれど、今年完成を目標にしていた肝心のプロジェクトは終わらなかった。

本当の意味での制作は間があくとどうしても億劫になる。これのどこがそんなによかったんだろうと、少し前の自分に疑問が湧き、自信をなくし、土台から立ち上げ直さなくちゃいけなくなる。そして身の回りのこととか、実質的な仕事とか、手につくことから片付けようとしてしまう。1日中向き合っても全く進まないこともある制作に時間を費やすよりも確実に終わることからやっていた方が、そりゃ気が楽だもの。

いつまでも逃げていちゃ何も前に進まない。でも、それでもいいと思えるようにもなった。

11/30/2019

秋も終わり

半年ぐらい前に、今まで描いた中で一番サイズが大きくて(縦3横15メートル)、会社の名前的にもかなり大きな仕事があった。要はその会社のオフィス内の壁画を描いたのだけれど、その会社に行けばみられるが残念ながらその絵も会社の名前も公開することはできない。10月にその会社に行ってそこの社員の前でちょっとしたスピーチをするという機会をもらった。

久しぶりにアーティストとして自己紹介をして、自分の作品について話をさせてもらったのだけれど、2015年の個展以来そういうことをしっかり考えたり、まとめたりしていなかったなということに気がついた。(急だったし、久々に英語だったということもあってそのスピーチは個人的にぼろぼろだった。)5年近く時が経てば、考えていることもアートに対する姿勢も変わるものだなと思い、近々ちゃんとアップデートしたいと思う。


10/31/2019

インクトーバー



Inktober...
Ink とOctoberをくっつけた造語で何年か前から10月になるとよくみるハッシュタグ。要はモノクロインク(デジタルも◯)の強化月間みたいなものだ。できるだけコンスタントに同じ間隔で描くことで良い習慣を身につけようというわけで、友達もわりと多く参加しており、今まではなんとなくみているだけだったけれど、いいなぁと思う絵をみかけてインスピレーションを感じたので、えぃっと参加してみた。

やっぱりというかなんというか、習慣からくる面白さみたいなものがある。自分は1日置きに奇数日だけ描いていたんだけど、続けるうちに身軽さが生まれ、考え込まずにひょいっと出てきたアイデアを、身体に馴染んだラインで軽快に描く楽しさがあった。

気になる人はinstagramへGo!

9/28/2019

#9


まだまだ残暑はあるが、だいぶ秋の装いになってきて過ごしやすい。
相変わらず頭の中にはいろんな思考が渦巻いていて、その一つでもここで取り上げてみたいと思ったりするのだけれど、何を書いても、唐突で、回りくどくて、マトを得ない気がしてしまう。

なぜだろう。気候の話をしているぐらいがちょうど心地よい。

絵描きなのだから、絵にその思いを込めることができたらそれでいい、と言ってしまえばそれまでなのだけれど、できることなら言葉にしたいという欲が自分の中にあるのがわかる。いつか機会があれば、きっとその話をするのにふさわしい絵が描けた時に、文章として記したい。


そうそう、少し前にここにもちらっと書いたけれど、自分史上最も大きな絵(横15メートル縦3メートル)は完成し実物も見てきたけれど、どうやらネット上に公表することはNGらしいので、残念だけどおおっぴらには自慢できない。悶々とする気持ちもあるが、仕事なのでしょうがない。これに負けない絵を描き続けていくしかない。


あ、あと、このJ:COMのCM動画に出てくる絵を描いたよ。0:12くらいのアメコミ風の絵。





8/28/2019

続・夏休み 

今年の夏休みは自分のプロジェクトもしっかり進み、年内に発表できるかもしれないというところまできた。早く見せたくてそわそわしている。より良いものを作りたいという欲が奥の方からじわりと湧き出てくる。そして來る公表の時のために、人との繋がりも大切にしていきたい。

座り姿勢が板についてきた息子。赤ちゃん体操の先生には諸々の理由で止められていたけれど、本人の座りたい意欲を邪魔するのはどうも気がひける。まぁなるようになるさ。

海では波に大はしゃぎで砂浜をズリバイしまくっていた。今年の夏は夏らしいことをしている。どこまでも進んでいけるのはさぞ気持ち良いことだろう。
息子よ、世界は広いぞ。



7/28/2019

実家とか梅雨とか夏休みとか

夏が来る少し前に、初めて自分の実家に子供と2人で帰省した。
滞在中はほとんど雨だったけれど、出発の朝はバタバタして予定の新幹線に乗り遅れたりしてしまったけれど、その後は特に大きな問題もなく、父子の親睦を深められたのではないかと思う。

まあそのおかげでというべきか、旅については特に書くこともない。
普段からよく2人で過ごしているからね。子供との仲はわりといい方です。


さて、最近は時間も程よいペースで流れていて過ごしやすい。あとは自分の求める作品が描けたら申し分ないのだけれど。こればっかりは、放っておいたら放っておいただけ放置され続けるだけで、勝手に前に進んではくれない。血を捧げなければ形にはならないし、何も残らない。





6/23/2019

家のこと


6月。ようやく日常が帰ってきたという感じがする。5月はなんだかいろんな事が宙ぶらりんで、いつも何かをやりかけのような気持ちだった。一つの大きな仕事にずっと取りかかっていたので、それが終わるまで常に中途感があったというのもあるし、注文した家具やら何やらの納品を待っていたりで、なかなかしっかりと心から休む事が出来ていなかったように思う。

ひとまず生活を取り巻く環境がぐるっとひととおり落ち着いて、ふぅっと一息つける気持ちになった。滞っていたスケッチにも手が伸びるようになり、やらなきゃいけない事を片付けるだけではなくて、自分からさて何をしようかと一歩踏み出せる気持ちになってきた。時間をまた味方につけられるだろうか。

アメリカから日本に帰ってきて今年で6年目。今回で3回目の引越し。今度こそこれからここに長く住むんだという実感を持って暮らしている。これまでは、常にどこかテンポラリー感があったというか、大きな家具や植物を買うのも控えていたし、そろそろ根を下ろしたいという思いが年々強くなっていた。そしてようやくその願いが叶い、これからしばらくはここでやっていこうと思っている。



さて、気に入った住居を手に入れ、人を家に招きたい衝動に駆られている。愛知やアメリカの友達は言わずもがなだが、東京に住む友人すら遠くて誘いづらい。だれかふらっと立ち寄ってはくれないだろうか。

5/27/2019

2と5

今月つくるくんが2歳に、クレアが5歳になりました。



まだ許可がおりてないから画像はつけられないけど、自分の制作したイラストを載せた大きな広告トラックが、銀座松屋周辺を今走っています。
5月30日まで午後12時頃から5時頃の間だそうです。
銀聯カードの中国語広告で、浮世絵風のイラストだよ。


この絵もなかなか大きかった(横10メートルくらい)けど、これとは別にもうすぐ自分史上いろんな意味で最大の絵が完成する。そのおかげで忙しすぎて残念ながら今銀座には行ってられない。発表をお楽しみに。

4/26/2019

40




もう少しで自分の誕生日を忘れてしまいそうだった。
毎年この時期になると自分の年齢がよくわからなくなる。
40になるのか、40だったのか。


40になったのだ。ものすごく大人だと思っていた年齢に自分がなっても急に何かが変わるわけでもなく、しかし時間は着実に前に進み、感情は日々の生活に吸収されていく。平穏を望んではいるけれど、停滞したくはない。不安も不満も心配もそこそこあるけれど、まずまず充実した生活を送ることができていると思う。望まなければ前に進めないが、しかし望めばきりがないわけで。いつも何かのハザマを行ったり来たり、なんとかうまくステップを踏めているのだろうか。

おめでとう、自分。
生きているだけで立派だと思えるようになった。