2024年10月に個展を開催します。
タイトル:「Scattered in Space」
会期:2024.10.19(土)〜11.2(土)
営業時間:木〜日曜日 13:00~20:00 (日曜日は18:00まで)
定休日:月・火・水
東京都品川区西五反田5-24-10
目黒駅「不動前駅」から徒歩5分。
地図はこちら
⚫︎10/19(土) 14:00〜 シルクスクリーン体験
ご自分で持参した紙・布・板(衣服やトートバックなど)に小さなシルクスクリーン(15x15cm程度)で印刷する体験ができます。印刷用の絵をこちらで2、3種類ご用意します。
⚫︎10/19(土) 17:00〜オープニングレセプション
簡単な軽食や飲み物をご用意します。
⚫︎10/27(日) 14:00〜 対話型鑑賞会(要予約:下記メールアドレスまで)
ファシリテーターに眞田友恵さんをお招きして鑑賞会を開催します。
※対話型鑑賞会とは、アメリカのMoMA(ニューヨーク近代美術館)で開発された作品の鑑賞方法の一つで、美術の知識ではなく、その場で感じた感想や想像を元に参加者と対話を行いながら進めるのが特徴です。要は、鑑賞者の観察や対話を通して作品を掘り下げていくわけですが、ひょんなところから作者の隠された意図に触れたり、思わぬ発見があったり、不思議な面白さがあります。必ず発言をしなければならないということはなく、他の参加者の会話を聞いているだけでもたくさん発見があります。ファシリテーター(進行役)の眞田さんがとてもわかりやすく、 ふっと発言したくなるような場を作ってくださるので、気楽にご参加ください。
内容はまだ変更の可能性があります。随時アップデートしますので、ご来場前にご確認ください。質問等は、kazutabu⭐︎gmail.comまで(⭐︎を@に変えて)
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前回の個展が2015年なので、9年ぶりの個展になります。その間に子供が産まれ(現在7歳)、コロナのパンデミックを経て、デジタル化やメディアのソーシャル化、そして生成AIの普及が飛躍的に進みました。作品によっては、前回の個展直後から作り始めたものもあり、これらの極めて社会的なものから、いたって個人的なものまで、さまざまな体験を通して意識があっちに行ったりこっちに行ったりしましたが、なんとか細々と作り続けてきました。タイトルの「Scattered in Space」とは、空間(または宇宙)にバラバラに散らばった、または点在するという意味があります。バラバラになった思考の寄せ集めのようであり、しかし、それでもその中心にはいつも自分がいる。そのように散らかった自分の部屋の窓をたまには開放して、空気の入れ替えのようなことができたらという思いといくつかの縁がつながって今回の個展を開催するに至りました。見にきてくれた人が少しでも楽しみ、何かを感じてその後の生活に持ち帰ってくれたらという思いで用意しました。ぜひ足を運んでみてください。