5/27/2014

橋の下の観察

ずいぶん間があいてしまった。

いろいろあったけれど、一番のイベントは久しぶりに豊田に帰って、橋の下世界音楽祭を体験してきたこと。主催のよしき君は兄の小・中の同級生なのもあって、また音楽をやっていたので存在は知っていて、去年はじめてちゃんと会って話をして、橋の下に対する思いやいろいろな考え方を聞いてとても共感し、なんか自分も参加したいなぁと思っていた。去年はまだアメリカにいて見に行けなかったので、Tシャツを作ったり、自分の作品を映像化したりして、遠隔から参加することになったのだけれど、やはり自分の目で体感しないことには参加するにしてもよくわからないなぁと思い、今年はとにかく見に行こう、最初から最後まで全部観てみようと思って、開催前日から終了翌日の片付けもちょっと手伝わせてもらいながら、とにかく毎日脚を運んだ。

写真を撮ったり、絵を描いたり、単純にぼぉーと音楽を聴いたり、飲んだり、食べたり、踊ったり。自分なりに観て感じてきた。言葉にするとなんだか月並みなことしか思い浮かばないけれど、とにかくすばらしい芸術祭だった。皆が好き勝手に何かを作ろうとしていて、それをぶつけ合っている。でもそこには不思議な一貫性がある。昔、お祭りには精神的な汚れを洗い落とすというような意味があったらしいのだけど、とにもかくにも粋なお祭りだった。

近いうちに時間をつくって絵に描いてみたいと思う。



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