何を言っているのはよくわからないでしょう。
ブログを書くときに、よく思うことがらです。
今いろいろと大変な世の中ですね。実際の病気の脅威よりも、もうそんなに簡単には壊れないだろうと思われていたシステムが不安という感情の渦によっていとも簡単に壊れていく様に何か不思議な気持ちになります。しかし思えば世界が慌てる時はいつもこんなものかもしれない。株価だっていつも人の不安で簡単に暴落する。
いつもすぐそこに死や痛みはある。たった今このときだって、コロナ以外の病気や事故で死んでいる人は沢山いることだろう。交通事故を一つ一つ全て事細かく報道したら、人はそれなりに不安になって車に乗らなくなるのか。死を怖がるだけではなく、ちゃんと認識していて生きることで、生きているという当たり前は、不思議な輝きを持つことになる。明日生きてても死んでも後悔しないように。自分の頭がおかしくなってしまった時と、子供の心臓が止まってしまった時、この二つの出来事を通して、いつもいつも繰り返し繰り返し自分に言い聞かせていることであるが、平和が続くほど欲が出て薄れてしまう。言うに易く行うは難しである。どんなにかっこつけて、覚悟しているつもりでも、いざ身の周りに死が近づけば、それはもう目も当てられないほど慌てふためくに違いない。なぜか日頃から、自分の生命の終焉のような夢をみて、受け入れられずにバタバタする。できることなら穏やかにいきたいものである。
我が家はみんな元気です。