約2年ぶりに実家に帰った。今回初めて車で帰って、やっぱりここは車の街なんだなぁと思い知らされた。そんなに大きくない街のはずなのに、とにかくどこにいっても車が多い。自分も乗っているので全然全く言えた義理ではないけれど、自家用車ってつくづく自分勝手な乗り物だなぁと思う。トヨタやその近辺の街ではほとんど一人一台で乗っている。なんて無駄の多い乗り物だろう。とっても便利だし、いつも助かってるんだけどね。
まぁそれはいいや。
行き帰りの道中は小雨が降ったけれど、トヨタに滞在中はみごとに晴れた。
短時間の旅行であったし、初めての子供を連れての帰省だったので、主に家族にしか会えなかったけれど、充実した時間を過ごせた。
実家に帰って親兄弟と話していると、自分の奥の方に蓄積された、なんというか感情の自動変換機能みたいな、話し相手のある種の言動に対して、自動的に反応する自分の原理的感情の動きみたいなものを強く感じる時がある。はっきりとどんな言動に対してどう反応しているかまではちゃんと掴めないのだけれど、言葉や態度による物理的な反応をやめて自分の内なる動きを観察すると面白い。少しだけ、夢日記を書いているときの感覚に似ている。追えば追うほどつかめない。しかし全体で見ようとすれば、ぼんやりとだけれど何かしらの感触が残る。
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