kazutablog
4/02/2015
クロの重み
今日黙々と花見がてら桜を描いていて、桜を描く時って桜の花よりもその木の黒々としたところを念入りに描いていくと綺麗に描けるのだなぁと、ぼーっと考えていた。桜の美しさは白と黒のコントラストによってうまい具合に演出されていて、線というものは白から始まって描けば描くほど黒くなっていくので、淡いピンクの花の部分に費やせる線の量は限られている。しかも花は物量が多く細かいのですべて描くのは物理的にも大変。見るべきは主役よりも実はその影である。そういうことって往々にしてあるものだと思うのです。
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